
結婚するまで処女を貫くかどうか、
あなたは悩んだことはありますか?
20歳で、女性の半数が、
処女を卒業している現状を見ると、
「結婚するまで処女を守る」
という人は少数になりますね。
「結婚するまで処女を守る」
という価値観は、
一体、いつ、どこで生まれるのでしょうか。
あなたの価値観はどうやって作られた?
もし、あなたが、
「結婚するまで処女を守る」
と決めているなら、
その生き方を貫き通せばいいと思います。
価値観は人それぞれなので、
そこを否定しても、
何の意味もありません。
でも、よく考えてほしいのは、
「結婚するまで処女を守る」
という価値観は、
自分が生まれながらに
持っている価値観ではないということ。
人間は、
環境に大きく影響を受ける生き物です。
つまり、
あなたが今持っている価値観も、
親との関わりや、
友達との付き合いの中で、
形成されてきたものだということです。
ですので、親や友達が、
性に対して大らかで寛容であれば、
当然、自分も、それに影響され、
性に大らかになります。
「処女は守るべきか、
それともさっさと捨てるべきか」
そう考えたら、この問いについて、
いつまでも悩むことは、
何の意味もないと思いませんか?
結局は、あなたがどうしたいか
処女は結婚するまで守るべきだという意見。
処女を早く捨て、男性経験を積み、
男性を見る目を養うべきだという意見。
どちらもあるし、
どちらかが正しくて、
どちらかが間違っている、
ということはないということです。
処女を守ることに価値を感じている人は、
処女と結婚することに
価値を感じている人と結ばれるでしょう。
価値観の合う人でないと、
長く付き合っていくことは難しいですから。
あなたは、どんな人と結ばれたいですか?
ここを掘り下げていくと、
処女を守るべきか、
捨てるべきかの答えが
見えてくるのではないかと思います。
「結婚するまで処女は守るべき」
という考えに肯定的なら、
結婚するまでセックスしなくても
平気でいられる、
器の広い男性が理想像となるでしょう。
男性は女性より性欲が強いので、
そんな男性は少数派だと思いますが。
そうすると、
理想の男性と出会うのは難しくなるし、
付き合ってすぐ結婚とはいかないから、
時間もかかります。
付き合ってみて、
やっぱり合わなかったら、
また時間をかけて、
男性を探すことにもなりかねません。
そうこうしているうちに、
どんどん時は過ぎ、
30歳を過ぎても処女のまま。
そんな女性はとても多いです。
終わりに
「結婚するまで処女を守る」
という選択が、
どれほど茨の道か想像できたでしょうか。
選択肢を狭めることは、
あなたの可能性を狭めることでもあるのです。
1つの価値観に縛られず、
別の可能性にも目を向け、
「別の選択肢を選んだらどうなるだろう」
と、想像してみること。
それが、自分自身の偏った価値観、
固定観念を崩す、
いいトレーニングになりますよ。
よりニュートラルな視点で物事を見れ、
あなた自身の可能性を、
より広げてくれますよ!