初体験は“好きな人限定”じゃないとダメ?その縛り、ちょっと苦しくない?

【初体験は絶対“好きな人”とじゃないとダメ?】
──それ、ほんとに“人生の勝ち負け”に関係あるの?

初体験の相手は絶対好きな人じゃないとイヤ。
好きでもない人とするなんて、負け組じゃない?
うん、わかる。
「好きでもない人と初エッチなんて無理!」って感覚、全然おかしくない。
むしろ自然だし、健全です。
なのでまず言いたい。
それ、全然否定しません!
むしろトーマス的には、
「その信念、かっこいいやん」って思ってます。
でもね、同時にこうも思う。
> 好きじゃない人と初体験したからって、負け組呼ばわりされるのは違う。
そもそも「処女=人生負け組」って誰が決めたの?
たまにあるよね。
「〇〇歳で処女はやばい」とか、
「早く卒業したほうが勝ち組」とかいう謎のマウンティング文化。
…うん、全部無視してOK。
だって、処女だろうが経験者だろうが、
不幸な人は不幸だし、幸せな人は幸せなんよ。
恋愛経験ゼロでもキラッキラに人生楽しんでる人もいれば、
元カレ20人でも「私、何してきたんだろ…」って泣いてる人もいる。
つまり、人生の“勝ち負け”は経験の数じゃ決まらん。
あるのは「自分の軸を持ってるかどうか」だけ。
好きでもない人としたら、負け組?
それもよく聞かれます。
「好きじゃない人と初体験するって、妥協じゃないですか?」と。
たしかに、理想は「好きな人と」「ちゃんとした関係で」だよね。
でも、理想って…叶わないこともあるのがリアル。
で、ここからちょっとだけトーマスの話させて。
トーマスの初体験、ぶっちゃけ“好きな人”じゃなかったです
えぇ。堂々と言います。
好きでもない、SNSで知り合った5歳上の女性が相手でした。
当時の自分に恋人もいなかったし、チャンスも少なかったし、
流れで「やる?」ってなって、やりました。
…で、どうなったか。
めっちゃ自信ついた。
たった一回の経験で、
「自分もちゃんと“できる側”なんだ」って気づけたんです。
その後、彼女ができるスピードも上がって、恋愛にも積極的になれた。
もちろん、誰にでも当てはまる話じゃない。
でもね、
「経験が自信になる」ってのは、意外とあるある。
“好きな人と”じゃなくても、得られるものはある
「好きじゃない相手=無意味な経験」って、ほんとにそう?
そうじゃないでしょ。
・緊張を超える勇気
・自分の身体への理解
・性に対するコンプレックスからの解放
こういうの、経験してみないとわからないことばかり。
もちろん、無理やりやる必要はない。
でも「やってみたいかも」と思ったときに、
“相手が好きじゃないからNG”でブレーキかけるのは、もったいないこともある。
卒業すれば、自信が生まれるかも
最後にこれだけは言いたい。
> 好きな人とじゃなくても、自分の背中を押してくれる経験って、ある。
それを経て、
「意外と大丈夫だった」って思えると、
恋愛にも人生にも、すこーし前向きになれる。
そして、後から好きな人ができたとき、
もっと素直に、
もっと自由に、
その人と向き合えるかもしれない。
そうなったらもう、それがあなたにとっての“人生の勝ち”なんじゃない?
トーマス的まとめ
「初体験は好きな人としたい」
もちろんOK、それがあなたの正解なら貫いていい。
でも、好きじゃない人との経験=負け組なんて、
それこそ雑すぎるジャッジ。
自分の幸せを、自分で定義できたときこそ、
ほんとの意味で“勝ってる”と思う。